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奈良室生寺に行きました [雑談]

みなさん、こんばんは〜♪、

いま、帰省先から戻る電車の中です。お盆のイベントのため完全な休暇ではありませんでしたが、仕事は休みでした。明日から仕事に戻ります。

今日は恒例の完全オフで、観光をしてきました。今年は、奈良の室生寺に行きました(昨日は京都で三十三間堂に行きました)。智ちゃんとは全く関係ありませんが、moriさんが興味を持たれるかもしれないので、少しレポートを書かせていただきますね(^_^)。

室生寺は去年行った天川村ほどではありませんが、やはり公共交通機関だけで行こうとすると、電車に次いでバスを乗り継いで行くしかない、少し人里離れた土地です。具体的には、近鉄の室生口大野駅で降りて、バスに乗り換えて15分ぐらいです。ただ、バスが1時間に一本しかなく、あまり便利ではありません。

駅からお寺まで5〜6kmぐらいです。電車が着いた時間がバスの時間にはあまりよくなかったので、駅から歩くことにしました。歩いていると、東海自然歩道という道が出てきて、室生寺まで4.4kmという表示があったので、この道を歩くことにしました。森の中を歩く道で森林浴にもなり、気持ちよかったです。ただ、途中から山を結構登るルートになり、かなり疲れました(^_^;;)。駅からお寺まで歩いても1時間ぐらいで行けると思ったんですが、山道の悪路のために難儀して1時間半ぐらいかかってしまいました(笑)。でも、いい運動になりました(^_^)。

室生寺は真言宗のお寺で、高野山が完全女人禁制だったのに対して、こちらは女性でもOKだったようで、女人高野と呼ばれていたようです。室生寺は小さなお寺ではありませんが、他の巨大寺院と比べると、ややこじんまりした感じです。金堂、本堂、有名な五重塔があり、さらに山を登っていくと、奥の院があります。建物で、国宝なのは金堂(平安時代初期)、本堂(鎌倉時代)、五重塔(平安時代初期)です。一番古いのは、五重塔らしいです。

IMG_1290.JPG


察しのいい方は気づかれたかもしれませんが、私が室生寺に行きたかったのは、この五重塔を見るためです。やはり、美しいと思いました。特に宗教心があるわけではなく、純粋に造形美を感じているだけなのですが。日本最古の塔は法隆寺の五重塔ですが、これより薬師寺東塔(奈良時代(天平年間))や室生寺の五重塔の方が美しいと感じます。室生寺の五重塔は思ったより小ぶりでした。

仏像では国宝が三つほどありますが、あまり近くで見れないこともあり、なんとも言えない感じでした。面白いのは、室生寺の本尊如意輪観音菩薩像(平安時代)が国宝ではなく、重要文化財だということです(笑)。でも、遠くから見る限りですが、この仏像が一番面白く感じられました。

室生寺は、結構気に入りました。別の季節にも訪問してみたいお寺です。

室生寺の近くの長谷寺にも行ったんですが、時間がなくて、境内にに15分ぐらいしかいられなくて、残念でした。ここは牡丹などのお花でも有名ですね。知らなかったんですが、このお寺には昭和になってから建造された小ぶりの五重塔があります(笑)。その写真も撮りました。割といいですね(^_^)。

昨日行った京都の三十三間堂は、1001体の千手観音像が有名です。最初皆同じ顔に見えるのですが、しばらく見ていると、それぞれ違う顔に見えてきます。でも、丸顔で慈悲に満ちた顔で目をほぼ閉じているのは共通しています。どちらかというと、智ちゃんというより将棋の香川女流王将に似ているかなと思いました。

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