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「小公女セイラ」最終話の感想 [智花ウォッチング]

遅くなりましたが、「小公女セイラ」最終回の感想を書かせていただきます(^_^)。

まず、ストーリー展開ですが、かなり予想が当たった部分があります。経営危機に陥った学院をセイラが救うというのは予想が当たりました。セイラが学院のオーナーになるというのもありそうだと思っていました。また、予想としては書きませんでしたが、もしセイラがオーナーになったら、生徒に戻るというのもありそうだと思っていました。

一方、那須高原でのロケがどういうシーンかという予想(?)は、完全に外れましたね(笑)。これまでドラマに出て来た出来事だけで、院長先生がセイラをあんなに嫌うようになるというのは、あまりにも不自然なので、院長先生と薫子の間に未公開のもっと大きなエピソードがあるのかもしれないと思ったのが、間違いでした(笑)。

最終回は、盛り上がりましたね。かなり感動的でしたし、終わりよければ全てよしという感じです(^_^)。ドラマとして、観ていて面白いと思いました。期待通りでした。最終話の視聴率は10.9%ということで、ようやく10%を越えたので、視聴率に敏感な制作側の人達も一応やれやれというところかも知れませんね。平均視聴率は、同じTBSの「浅見光彦」と同じになりました。

最終話の智ちゃんは、非常によかったと思います。那須高原のシーンは、セイラが教会で倒れて、夢の中で見るシーンだったのですが、智ちゃんは慈愛に満ちた母親を見事に演じていたと思います。特に、セイラが「どうしたらいいのか、分からなくなっちゃった」と言うのに対して、「そう、それは素敵ね」と応える辺りは説得力を感じました。立ち振る舞い全体も母親らしい雰囲気を醸し出していて、いい演技だと思いました。この高原でのシーンは、このドラマ全体の中でも最高のシーンの一つではないかと思います。

ドラマ全般については、シナリオが冷静に考えると変だなと思うような突っ込みどころ満載ではあったし、ドラマの作り方があれでいいのかなと思うことが多かったですが、かなり強引に最終話の感動へ持って行った感じで、一応納得です。原作は、19世紀後半のイギリスを舞台にしているので、現在の日本に舞台を移すと、原作通りではかなり無理があるのかも知れませんね。原作通りのセイラを今の日本に登場させると、かなりKY的な存在になってしまうというのが脚本家の方の認識だったのかも知れません。

ドラマ公式サイトの「AP補ホッソー日記」に、「最後のカットの OK が出て、AD の岡本さんの掛け声で、無事クランクアップとなりました!黒川さんへは金子監督から花束が渡され、まだ若いのにお母さん役を演じきった充実感溢れる顔をしていました。」と書かれていますが、智ちゃん自身にとっても、この役は今後の女優人生に取って意味のある役になったのではないかと思います。私自身も、最終話のこの智ちゃんのシーンを見れたので、この「小公女セイラ」を観た意味があったなと感じました。

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駒澤特急

今回のドラマは、佐野史郎さんが出て貰いたかった事だと思いました。『インテリの佐野史郎』としての舞台を小公女セイラで代議士・閣僚役で出演して貰いたいかったです。佐野さんのドラマでは、『私の運命』で東洋医科歯科大学第一外科助教授役で最後は手術中で亡くなったことや『青い鳥』で綿貫広務役、『弁護士のくず』で川田郁夫弁護士が想い残っていました。そのときに佐野史郎氏が出演していたらスケールが変わっていた事やストーリーでは選挙戦に挑む姿があったかもしれません。

智花様については、以前書きましたが『常盤貴子さんの印象がある』と書きましたが、そんな感じはしていたと言う事はありました。自分の立場が佐野史郎と段田安則の様な感じに見えたと想いました。自分の方は「何事も勉強だよ。学生達がやらなきゃ、飛躍や技術も進展できない!!」という立場でいたかも知れないと想いました。

ブログには自己中心的なことが書いているので宜しく御願いします。
by 駒澤特急 (2009-12-28 19:34) 

sotomo

駒澤特急さん、おはようございます♪

駒澤特急さんのブログを読ませていただきました。「小公女セイラ」に佐野史郎さんが出ていたら、もっと違ったドラマになったかもしれないですね。脚本家の方が、そういう展開を望んだかどうかは分かりませんが。

これからも、智ちゃんの応援をよろしくです(^_^)。
by sotomo (2009-12-29 08:21) 

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