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水戸黄門第12話の感想 [智花ウォッチング]

ものすごく遅くなりましたが、「水戸黄門第40部、第12話」をやっと見終わりましたので、少し感想を書かせていただきます。

蜜姫役ということでしたが、いろいろなバリエーションの智ちゃんが観られました。嫁ぐ前のお姫様、藩主の妻、町人に扮装した姿、などでしたが、どの姿も智ちゃんらしさがあふれて、やっぱり智ちゃんはいいなと思いました。

智ちゃんらしさというのは、一つには飾り気がなくてストレートに人柄のよさが溢れ出てくるように感じられるところですが、もう一つ、登場するとぱっと周りが明るくなるような華があるように感じられるところも魅力です。

二年前の和姫役の時も感じましたが、今回の蜜姫のお姫様姿も、非常に愛らしいと思いました。でも、その愛らしさは地味な愛らしさというよりは、大輪の向日葵の花のようなゴージャスな愛らしさだと思います。

今回は、お姫様に加えて、藩主の妻も演じたのですが、この役ではこれまで智ちゃんからはあまり感じなかったような気品が感じられるように思いました。悪役の家老とにらみ合うようなシーンも威厳があってよかったと思います。

小公女セイラの黒田薫子役もそうですが、この蜜姫役も少女の面影も残しつつ、大人の女性の気品も感じられるような役だと思いました。智ちゃん自身も、そういう微妙な年齢にさしかかっているということかなと思いました。

いいなと思ったシーンを一つ挙げると、お殿様との会話で「今はまだ言えません」と口元を両手で押さえるシーンです(笑)。時代劇だったら、「今はまだ申せません」と言って欲しかったような気もしましたが(笑)。

逆にちょっともの足りないと思ったシーンは、浜辺で黄門様と蜜姫がお互いに町人に(?)扮装して会話を交わすシーンです。これは、もう少しユーモラスでかつお互いのことを思う気持ちが溢れ出るようなシーンにできたのではないかと思います。もっとも、これは智ちゃんの演技の問題というより、シナリオか演出の問題だと思いますが。

ドラマ全体としては、まずまず満足できるできに仕上がっていたと思いますが、短い時間にたくさんのものを詰め込んで、少し薄味のドラマになっているようにも感じました(淡々と進め過ぎ)。できれば、もっと本格的な映画で時代劇に挑戦する智ちゃんも観てみたいと思いました。
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