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舞台「悪魔と天使」観劇レポートNo.2 [黒川智花] [智花ウォッチング]

今日は、横浜の神奈川芸術劇場で舞台「天使と悪魔」を観てきました。舞台初日に続いて2回目の観劇です。舞台の待ち時間にパンフレットも良く読みました。そのパンフによると、この作品、手塚治虫さんの原作は、やはりオムニバス形式で書かれているようですが、今回の舞台では、少しずつ登場人物を切り替えながら物語を進行させるという形式になっています。そのため、また登場人物の数が比較的多いということもあり、初めて観たときはややゴチャゴチャした印象を受けました。しかし、2回目になると、おなじみの登場人物という感じで、ゆったり見ることができました。

この舞台、途中で休憩があるのですが、その前後で主演の観月ありささんの衣装が黒から白に変わります。前回よく確認できなかったので、今回はその衣装の変化に合わせて観月さんの演技がどう変わっているかを確認しました。これは明らかに変化があって、黒の衣装の時は何としても生命の石をみんなから回収して、自分は生き残るんだという意志が強く働いているのに対して、白の衣装ではもう少し余裕を持って生存者に接している感じです。その変化をもたらしたのは、高島礼子さん演じる往年の大女優との接触にあるような気がしました。

今回も感じたことは、この世に生を受けて毎日生きているということは本当に掛け替えのないことなんだなぁという感慨です。やはり、このことがこの舞台のテーマなんだろうなと思います。今回は2列目の席だったので、舞台の登場する人たちとかなり近く感じました。役者さんの細かなところも見えるし、手を伸ばせば届きそうな近くで演技が行われるのは、特別な感じがします。カーテンコールの時は、(気のせいでなければ)智ちゃんと目が合ってうなづいてくれたような気がしました。神奈川公演、これほど前の席ではないですが、あと二回観劇予定です。
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