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「名探偵の掟」第6話の感想 [智花ウォッチング]

「名探偵の掟」第6話を観ました(^_^)。少し感想を書きます(^^)。

まず、ドラマ全体についてですが、これはミステリーとしてはかなり変化球ですね(笑)。先週の放送分は録画はしたものの予告編以外は観れなかったので今回初めて観たのですが、ドラマの内容が予想外のものでした。

どうも、このドラマはミステリー作品を散々見飽きたマニア向けの作品というような趣があると思いました。ミステリー作品には、暗黙の了解と言っていいような約束事がいろいろあるのですが、それを皮肉ったり逆手に取って登場人物の言動に制限を加えたりとか、通常のミステリー作品にはないいろいろなことをやっていますよね。

というわけで、一風変わったミステリー作品なんですが、これを面白いと思う人は比較的少数の様な気がしました。特にあまりのリアリティのなさが気になります。コミックやアニメならまだしも、実写のドラマではきついかもしれないですね。「心に響かない」というような感じの感想も聞きますが、これも分かる気はします。

このドラマの魅力は登場人物のコミカルな味かもしれないです。松田翔太さんも香椎由宇さんも木村祐一もそれぞれ、風変わりなストーリーに合わせて、とぼけた味を出していると思いました。智ちゃんは、香椎さんとは「コナン」で共演してましたが、松田さんと木村さんとは初共演でしたでしょうか?木村祐一さんは、最近観た「少年メリケンサック」にも出てられましたが、なかなか存在感がある役者さんですよね。

ミステリー作品としての、事件のからくりや謎解きの面白さという意味では、やはりそれなりのレベルに達してはいると思いました。というわけで、私的にはそれなりには楽しめたという感じです。でも、智ちゃんが出なければ、来週からは観ないかも知れません(笑)。

次に智ちゃんの演技ですが、大人の女性を自然に演じているという印象です。以前「平家伝説殺人事件」(2005年12月放送)でもかなり大人っぽい役を演じたのですが、それ時は演技力で年齢をカバーしているという感じでした。今回はごく自然に大人の女性を演じていたというのが第一印象です。

智ちゃんが成長していると言うことでうれしいという気もしますが、まだ高校生役で制服姿も観てみたいと思っていたので、ちょっと複雑な感じもあります(笑)。

テレビ局の女性ディレクターさんが、実際どんな感じなのかは知らないのですが、智ちゃんの演技は、なるほどこんな感じなんだなという説得力を感じさせるものでしたね(笑)。

智ちゃんの出番が結構あったので、うれしかったです(^_^)。あまりエキセントリックな役ではなく、犯人でもなく、舞台回しのような役柄でしたね。天下一探偵に対して、「へっぽこ」と叫ぶのが一つの見せ場でしたが、無難な演技だと思いました。できれば、役柄の設定でもう少し深みのあるキャラだったら面白かったと思いましたが、このドラマではそういうキャラにすると不自然になりそうかなとも思いました。

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